Paris s'éveille! -パリ、刺繍職人への道-

アラフォーでフランス・パリに刺繍留学。現在はパリのアトリエで働く刺繍職人。アトリエのこと、パリの日常生活、おすすめのレストランやパティスリーなどについて綴ります。

パリ同時多発テロ発生

11月13日の夜に発生したパリ同時多発テロ。

日本でも連日大きく報道されているようで、家族、友人からも安否を心配するメールがたくさん届きました。

私も含め、フランスの親族、友人、同僚など巻き込まれることなく、皆無事です。

13日は仕事が終わってから夫と買い物をし、19時頃帰宅。
食事をとってからサッカー好きの夫は、この日行われていたフランス代表対ドイツ代表の試合を見ていました。

すると、ハーフタイムに差し掛かったころ夫の会社の同僚から

「あなたパリの11区に住んでるでしょ?大丈夫?」

とSMSが送られてきました。プライベートでは一度もメールを送ってきたことがない同僚からのメールを不審に思い

「大丈夫だけど、なんで?」と聞くと

「11区で大変なことが起きてる!ニュースを見てみて!」と。

慌てて、ネットのニュース速報を見てみると、私たちもよく食べに行っていた近所のカンボジア料理店が銃撃され、死者&負傷者が出ているとの情報にびっくり。
その後、どんどん被害は広がり、外では救急車がひっきりなしに走っていく音が聞こえてきました。

これはただ事じゃないと知ったのはその時です。そして、最終的に129人の死者を出す大惨事となってしまったのは、皆さんもご存知の通りです。

今回のテロ事件は一般の人を無差別に狙ったもので、しかも、レストランやコンサート会場という家族や友人たちと楽しいひと時を過ごす場所で起きたということで、1月に起きた新聞社襲撃とは質が異なると感じています。

1月の時は、イスラム社会に関わる言動をしなければ、テロはまだ遠いところにあると思っていましたが、今回のテロで一気に身近になったのは間違いありません。

しかし、いきなり襲って来るテロに対して、どうやって自分の身を守ればいいのか分からないというのが正直なところです。
これから年末にかけて人が集まる機会が増えますが、なるべくそういうところには行かないということくらいしかできない気がします。

パリで生活している以上、仕事にも行かなければいけない、買い物にも行かなければいけない。
結局、普段の生活を普段通り送るしかないんですよね。

テロの翌日、所用があり少し外出しました。
非常事態宣言も出ているし、みんな家にとどまっているのかと思いきや、いつもの週末よりは人出は少なかったものの、フラン人たちは普通の週末のようにカフェでお茶をし、レストランで食事をし、ショッピングをしていました。

テロが起きたからと言って、自分たちの生活スタイルは崩さないというのが、フランス人(パリジャン)の精神なのでしょうか。

5日経った今日は、パリの街はすっかり普段通りに戻っています。

私はまだ緊張して外を歩いてますが・・・。


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アトリエからのちょうど帰り道に最大の被害が出たバタクラン劇場があります。
道路が封鎖されているため、バリケード横に亡くなった方を追悼するお花やろうそくがたくさん置かれていました。
今日も、お花やろうそくを置き、祈りをささげる人の姿がありました。
本当に、こんな悲惨な事件は二度と起きてほしくないと願うばかりです。


テロで被害に遭われた方々のご冥福を心よりお祈り致します。





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