Paris s'éveille! -パリ、刺繍職人への道-

アラフォーでフランス・パリに刺繍留学。現在はパリのアトリエで働く刺繍職人。アトリエのこと、パリの日常生活、おすすめのレストランやパティスリーなどについて綴ります。

童話の世界に迷い込んだようなパリの狩猟美術館

おそらくパリに旅行に来てここに来る人はほとんどいないんじゃなかろうか、というくらいマイナーな狩猟美術館 Musée de la Chasse et de la Nature 。
存在は知っていたものの「狩猟とか興味ないし、剥製とか鉄砲とかあるだけちゃうん」と完全に無視してた。

友人に誘われなかったら、いまだに行ってないんじゃないかと思うんですが、行ってみたら、これが、意外と面白い!

美術館になっている建物は17世紀のもので、館内のインテリアはモダンでとても洗練されてる。

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階段に取り付けられているランプがかっこいい。

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大きなソファーが置かれ、天井からは鹿の角のオブジェがぶら下がるサロン。

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広間にいた鹿の剥製。正面からの顔がキュートすぎる♡

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展示室は「イノシシの間」とか「鳥の間」とか動物ごとに分けられて展示されていますが、なぜか鳥の間にいた白熊くん。
並んでみたけど、私の倍の身長!

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四方八方剥製に囲まれた部屋。部屋に入るとイノシシの剥製がハスキーボイスのフランス語で話始めるが、ハスキーすぎて何を言っているのか分からない。多分脅かしてる??

各展示室には、テーマの動物の剥製をはじめ、その動物にまつわる絵画やオブジェ、モダンアートなどが展示されていて、どの部屋を見てもどことなくユニークというか、独自の世界観が広がっていて、童話の世界に入り込んだような気分に。

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カーテンの後ろに隠れていたネズミちゃん。
美術館のスタッフが「ほら、ココ見てごらん」って見せてくれました(^^)こういう仕掛けがたまらない。

装飾がとても美しい猟銃の数々も見応えたっぷり。

現在は館内が工事中で見られない展示室があるということで、通常6ユーロの入場料が3ユーロでした。

いや~完全に無視してたけど、この美術館の感性はとても好き!工事が終わったらぜひもう一度行きたい!
(ちなみに、剥製がダメな人は行かない方がいいです)


Musée de la Chasse et de la Nature
62 Rue des Archives, 75003 Paris
TEL:01.53.01.92.40
開館時間:11:00~18:00 月曜休館
http://www.chassenature.org